最近よく考える事があり、果たして自分の一番の取り柄（強みや）は何なのかと言う事です。
印刷会社で３０年間営業の前線で従事してきた事もあり、営業することに関しては得意と考えていました。そこで営業って何だろう？って最近疑問に思う事もあり自分は本当の営業が出来ていたのだろうか？と思ったりしています。
最近、前職の仲間と会う機会があり、私が離職した後、私の代わりにチームリーダーとして就任していました。その彼と久しぶりに会ったのですが顔色も悪く、かなり痩せていたので驚きました。話を聞くと数字が上がらない事で上司よりかなりのプレッシャーをかけられているようです。彼の心痛は尋常ではない様が見受けられました。営業は、数字が上がれば誰から何も言われることはありませんが逆の場合は、徹底的に追い詰められ攻撃されます。（それぞれの会社によりますが）
一部のトップの方が営業経験がない場合は、すべてにおいて机上論ありきで部下は困惑します。上司の顔色ばかりを気にし過ぎて納得の行く営業活動が出来ませんしマイナスの材料でしかありません。
業界も斜陽産業になっている事を今一度考えるべきではないでしょうか？（認識不足？）
企業は、人材だと思います。人材をコストと考える事はやめて人材育成にもっと注力し人を大切にして欲しいです。このままでは社員の離職が加速するのは目に見えています。
今思い返せば私が在職時にお世話になったN常務は、TOPと我々の間（中間管理職）に入ってバランスを取っていただいていたとつくづく思います。感謝しかありません。
photo：イリジャット
Fujifilm X100f
弊社ではデザインを通して「お客様の課題解決のお手伝い」を行なっています。
お気軽にご連絡ください。🔜 irijat.com
Comments