6年振りに村上春樹さんの新作が出版されました。
大学生の頃から30代の頃までは熱心な村上春樹ファンでした。
単行本で読み、さらに文庫本で購入し再読。
特に“世界の終りとハードボイルドワンダーランド”にハマり夢中に。
同時期にデビットリンチの映画にハマり村上春樹の世界観とデビットリンチの世界観が似ているのでは?と勝手に想像していました。
村上さんのエッセイも面白くて安西水丸さんとの共著も良かったです。
安西水丸さんの描く村上春樹さんのイラスト(特に顔)が秀逸です。
未読の方には是非おすすめします。
今回新作の表紙を見た時点で“おっこれはハードボイルドの続編?”って思い、読んでみる事に。さてさてどうでしょう。まだ三分の一ぐらいしか読み進めていませんが私の予感が当たらずとも遠からずでは?勝手に思っています。(笑)
最後に本の価格の事を少しだけ。 本の値段も上がっています。
ハードカバーですとそれなりの価格であっても納得がいくのですが最近文庫本の価格上昇が顕著ですね。世の中全体が値上がりラッシュですのでこれも仕方がない事かもしれないです。紙代、インク代、機械を回す燃料代、輸送代も軒並み値上がりしています。
雑誌もワンコインで買えた時代を懐かしく感じます。
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