印刷を行った後に必須なのが製本です。製本の中にも様々な仕様があります。その中でも馴染みの深い仕様について書いてみます。
1.中綴じ
ページ数の少ないパンフレット等に良く使われます。ホッチキスで綴じ三方断裁後、製品として完成します。製本単価も比較的安価でスピーディなので完成までの工程が把握しやすい製本方式になります。
2.無線綴じ、あじろ綴じ
こちらも比較的安価で早く仕上る製本方式になります。冊子やカタログに向いています。ページ数が多くても8Pもしくは16Pを1折りとカウントして折り→丁合→綴じの順番で仕上げます。
3.糸かがり綴じ
糸がかり綴じは耐久性に優れた製本方式になります。主にハードカバーに使われます。丈夫で長持ちなので製本コストもかなり割高になります。細かい工程がある為1.2に比べて時間もかなりかかります。
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